岡崎で3市合同「家康公検定」優秀者表彰式-浜松・静岡からも受賞者来岡
岡崎・大樹寺(岡崎市鴨田町)で11月23日、第1回「家康公検定」優秀合格者表彰式が行われた。
表彰式を終え、会場を後にする人たち
家康公ゆかりの静岡市・浜松市・岡崎市と各商工会議所、静岡県が合同で2015年の徳川家康没後400年に向けて「徳川家康公顕彰四百年記念プレ事業」を進めており、岡崎市が独自に過去3回実施してきた同検定を、今年から浜松市、静岡市と合同で9月22日に実施した。
岡崎・浜松・静岡3都市合わせて1226人が受検。70点以上の合格者は、岡崎=624人、浜松=320人、静岡=322人。合格率は86.3%だった。
この日は100点満点の12人と、最高齢合格者1人(90歳、岡崎会場)、最年少合格者8人(小学3年生、岡崎会場7人・静岡会場1人)が優秀合格者として表彰された。満点合格者は、岡崎=8人、浜松・静岡=各2人だった。
同寺は松平家・徳川家の菩提(ぼだい)寺で、歴代将軍の位牌が安置されている。徳川記念財団理事長で徳川宗家18代の徳川恒孝さんが記念講演を行った後、賞状を手渡した。