岡崎ビジネスサポートセンターに「オカザえもん」-広報担当引き受ける
岡崎市図書館交流プラザ「りぶら」(岡崎市康生通西4)内の岡崎ビジネスサポートセンター「Oka-Biz(オカビズ)」に1月28日、「オカザえもん」が現れた。同センターの広報担当特別コーディネーターの任命を受けPRを担う。
チーフコーディネーターの秋元さんもおどけてみせた
オフィス然としたフロアに似つかわしくない「オカザえもん」が現れると、周りの人たちは何事が起きたかと平静を装いながらもスマートフォンのカメラなどで写真を撮り始めた。
「Oka-Biz」チーフビジネスコーディネーターの秋元祥治さんに、同センターの役割や利用の仕方などを筆談で質問する「オカザえもん」。秋元さんは「創業や販路拡大など、経営面のアドバイスやサポートを行う場所。無料で何度でも利用できる」と答えた。「開設3カ月で相談件数は目標の180件を上回る285件。週4日だけの相談受け付けで1日平均6件ほどになる」と好調ぶりをアピール。「予約が必要で、初めての人はもちろん一度来ていただいた方も次回予約をしていただく」との回答に「オカザえもん」は「歯医者のようでござるな」と感想を書いた。
「Oka-Biz」の事業を理解して感銘を受けた「オカザえもん」に同センターは広報担当特別コーディネーターを任命し名刺を進呈。期限はなく、同センターのホームページなどに写真提供協力したり相談企業の中で「オカザえもん」を活用するビジネスが適していれば同センターが間を取り持ったりしていくという。
秋元さんは「2月は『創業応援月間』として毎週土曜を特に創業相談に重きを置いていく」と話す。「平日よりも会社などが休みの土曜はこれまでも、サラリーマンなどが創業相談に来ることが多い。創業をテーマにしたチャレンジセミナーや日本政策金融公庫との共催セミナーを行っていく」とも。