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岡崎に「デフレの正体」著者藻谷さん-人口動態から経済読みとく

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岡崎に「デフレの正体」著者藻谷さん-人口動態から経済読みとく

内緒話をするかのように手で口元を隠し本音をもらす藻谷さん

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 岡崎市図書館交流プラザ「りぶら」(岡崎市康生通西4)で3月1日、「デフレの正体」著者で日本総合研究所 調査部主席研究員の藻谷浩介さんが講演を行った。

力説する藻谷さん

 テーマは「岡崎の地域づくりと中小企業のチャレンジ・可能性」。愛知県、岡崎市の人口ピラミッド推移を引き合いに、東京など高度経済成長期に全国から出稼ぎで多くの人が集まった地域ほど高齢者を多く抱えることを指摘した。

 藻谷さんは1964(昭和39)年、山口県生まれ。東京大学を卒業後、日本開発銀行(現日本政策投資銀行)に入行。NPO法人ComPus地域経営支援ネットワーク理事、DBJシンガポール・シニアアドバイザーなどを経て現在に至る。2010年6月に出版した同書は販売部数50万部を超え、「新書大賞2011」(主催:中央公論新社)2位、2010年「ベスト経済書」(主催:ダイヤモンド社)3位となるなど話題をさらった。

 岡崎ビジネスサポートセンター「OKa-Biz」チーフビジネスコーディネーターの秋元祥治さんと以前から接点があり今回の講演依頼に快く承諾したという。「OKa-Biz」恒例のチャレンジセミナーとして開催したところ150人以上の来場者が集まった。岡崎市外からも地方自治体や地域振興に関わる団体職員などの来場も多かった。

 人口動態に注目し、定年退職世代の激増と生産年齢人口の減少バランスを憂い、マーケットが縮小するにも関わらず価格競争しかできないようでは未来はないと説く藻谷さん。

 「顧客目線に立ち、買いたいと思わせる値段以外の『言い訳』ができる商品だけが選ばれ残る」と持論を展開する。「一見、若者向けに商売をしているコンビニやファストファッションも高年者向けの商品を研究している」と話す。

 藻谷さんの提唱する「里山資本主義」の説明を求められ、地域外から観光資源・特産品など稼ぐこと、稼いだお金は地域内で回すことなどと提言した。

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