中部地方最大級の光の祭典「岡崎 泰平の祈り」開催へ
家康公四百年祭の最終日となる12月26日、中部地方最大級の光の祭典「岡崎 泰平の祈り」が開催される。
新たな冬のイベントとなる同プロジェクトは、家康公が誕生した日の12月26日に開催。乙川リバーフロント地区かわまちづくり協議会・岡崎市の主催により、青く光るLEDの玉「いのり星」が乙川に3万個放流される。泰平を築いた家康公の顕彰を記念し、「いのり星」に岡崎城下の泰平を祈る思いを込めて行われる。放流は乙川の殿橋から名鉄乙川鉄橋までの約660メートル区間で行われ、17時~19時30分を予定している。終わりには花火も打ち上げられる。
当日は先着500人が潜水橋から「いのり星」の特別放流(1,000円)を体験できる。潜水橋からは流れる「いのり星」全体が見渡すことができ、体験者は特別観覧エリアへの入場が可能となる。特別観覧エリアには机と椅子が用意され、ゆっくりと観賞できる。受け付けは17時15分~。
周辺では、岡崎公園内のイルミネーションや岡崎城ライティングショーなどの光の祭典も楽しむことができる。公園内では同イベントに先駆け、約15万球青色のイルミネーションで飾られる(27日まで)。河川敷の会場にはフードコートも設置され、10店舗が温かい食べ物を用意する。
開催時間は17時~19時30分。当日は会場周辺で交通規制が行われるため、公共交通機関の利用を呼び掛けている。