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「おかざきニュース」英語版500号-創刊21年、ポルトガル語・中国語も配布

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「おかざきニュース」英語版500号-創刊21年、ポルトガル語・中国語も配布

あいさつをする編集長の山本さん

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 岡崎市内在住の外国人向け情報紙「おかざきニュース」英語版が4月1日発行号で通算500号を迎え、4月21日に「りぶら」(康生通西3)で記念交流会を開いた。

来場者と乾杯をする編集長の山本さん(左)

 同紙創刊のきっかけは1991年春、桜が咲く時期だったと話す編集長の山本純子(すみこ)さん。アメリカ人の友人が岡崎の桜の名所を知りたいが、外国人向けのタウン誌はないか尋ねたという。「探してみたが見つからなかったので、私が作ろうと考えた」と山本さん。同年7月1日の市制記念日に発行。「ホタル、アジサイ祭り、七夕祭り、美術館情報などを載せた」。部数は50部だったという。「友人にとても喜ばれ、2号からは岡崎市国際交流協会を通じてショッピングセンターなどで直接外国人に手渡しで配布した」

 記事は主に岡崎市の広報誌「市政だより」から、文化・芸術・スポーツなどの催し物や季節の催事案内のほか、市内で生活するための情報(交通安全、地震など災害時の避難、ごみの出し方、休日診療)、日本語教室などさまざまな情報を集め、A4判6ページで毎月発行している。

 「月2回刊で発行した時期もあったが、現在は英語版(350部)に加えポルトガル語版(450部)・中国語版(簡体字、300部)の3紙になり月1回で定着した」。ポルトガル語版は200号、中国語版は44号を数える。翻訳ボランティアスタッフは現在18人。「りぶら」内の軽印刷機で発行する。

 設置場所は「りぶら」内2階市民活動センター・3階国際交流センターのほか、岡崎市役所(十王町)内2カ所、ショッピングセンター「シビコ(康生通西2)」内2カ所、本宿郵便局(本宿町)など。岡崎ブラジル国際交流協会・中国人国際交流協会・フィリピーノコミュニティと近隣の同協会、市内小・中・高校にも配布する。ページを半分に分け、対訳形式になっているため英語の学習にも役立つと日本人の高校生などにも好評だという。

 「自分が外国で生活するとしたら、何に困るだろうか、どのような情報が必要だろうかと常に考えている」と山本さん。「まずは英語版555号を目指したい。4年後になるので、若い人たちが引き継いでほしい。1000号を目指していければ」とも。

 交流会第1部では「岡崎オンライン多文化共生」世話人の下平芳久さんが基調講演を行った。「『おかざきニュース』発行の前年1990年は入管法(出入国管理及び難民認定法)の改定で日系3世まで定住・就労可能になったことで一気にブラジル・ペルーなどから外国人労働者の受け入れが増えた。岡崎市は現在8600人以上の外国人が暮らしている。外国人差別も根深いが、互いの存在をもっと知ることで交流が盛んになれば」と話した。

 第2部は立食パーティー形式で来場者とスタッフが交流を図った。山本さんは一人一人に声を掛け、思い出話に花を咲かせて、終始笑顔が絶えなかった。

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