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「伊藤園 お~いお茶」新俳句、最優秀は岡崎在住12歳少年-初応募で受賞

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「伊藤園 お~いお茶」新俳句、最優秀は岡崎在住12歳少年-初応募で受賞

賞金を受け取る新谷君

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 岡崎市民会館(岡崎市六供町)で7月3日、第24回「伊藤園 お~いお茶 新俳句大賞」の表彰式が行われた。岡崎市立竜海中学校1年生の新谷英二君が最優秀にあたる文部科学大臣賞を受賞したため。

「応募した中で『新幹線秋を真横に走ってる』が一番良かった」

 受賞句は「新幹線 秋を真横に 走ってる」。応募当時岡崎市立竜美丘小学校6年生だった新谷君が、10月末ごろ京都・奈良へ修学旅行で新幹線を利用した際に、車窓から見える美しい紅葉の風景が猛スピードで流れていくさまを詠(よ)んだもの。

 最終審査員は現代俳句協会会長の金子兜太(とうた)さんはじめ俳人のほか女優の吉行和子さん、写真家の浅井慎平さん、作家の阿川佐和子さん、書道家の武田双雲さん、明治大学教授のフィリップD.ジトウィッツさんら9人が務め、応募総数165万211句の中から最優秀に選ばれた。「『真横に』という言葉に秋の空間を横断する緊張感・スピード感が感じられる。平易な言葉を使い作者が『見て、見て』と叫んでいる様子も想像できる」と選評した。

 愛知県では昨年豊田市の檜波田富郎(応募時81)さんの「河馬(かば)駱駝(らくだ) そして僕らに 春の雲」に続き2年連続。第10回名古屋市の加藤栄子(応募時15)さんを含め3人が最優秀賞を受賞している。現代俳句協会副会長の森下草城子(そうじょうし)さんは「私は東三河にあたる渥美市生まれ。応募句数も他県に比べて多いと聞いている。西三河を含め愛知県民の俳句に対する関心の高さを誇りに思う」と話した。

 同新俳句大賞は1989年に始まり、第11回(1999年)に応募句数100万句を突破。その後も増え続け毎年160万、170万を越える新俳句が集まる全国規模のコンテスト。伊藤園(東京都渋谷区)が製造販売する「お~いお茶」ブランドの飲料ペットボトル・缶などに受賞句が印刷されることで知られる。同社広告宣伝部主査の住谷公次さんは「年間約8400万ケース、本数にして20億本以上の缶やペットボトルがお客さまの手元に届き受賞作を目にする」と話す。

 新谷君は鉄道と自然が好きで、旅行に出掛ける際にはメモ帳を持ち俳句や短歌のほかイラストを書き留めている。受賞した句も修学旅行でメモに残した中から自宅で書き上げ3本を応募したという。初応募での最優秀賞受賞に驚きながら、「自分自身も他の2本よりこの句が一番いいと思っていた」と話した。

 最優秀賞の賞金50万円は、新谷君と応募当時在校していた竜美丘小学校に分けて贈られた。同校校長の板倉登さんは「新谷君と私は修学旅行で同じ新幹線の車両に乗っていたが、私には俳句の感性がなかった」と笑いを誘い、「賞金は大切に使わせてもらいます。本当に受賞おめでとう」と祝辞を述べた。

 新谷君は賞金の使い道を尋ねられると「まず新幹線の鉄道模型を買いたい。あとは貯金します」と話した。表彰式が終わると緊張がほぐれたのか式典に参列した兄の新谷朋大(ともひろ)君とじゃれ合っていた。高校1年生の朋大君も第22回同大賞で佳作特別賞に選ばれている。

 各部門の大賞(小学生の部、中学生の部、高校生の部、一般A=40歳未満、一般B=40歳以上、英語俳句の部)のほか優秀賞、審査員賞など入選2000句が、順次同製品パッケージに印刷され、8月中旬以降全国の取扱店、自動販売機などで購入できる。上位作品から出荷するという。

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